攻殻機動隊2.0やらスカイ・クロラやら [アニメ感想]
劇場版攻殻機動隊って当時劇場で見た記憶がないのだけど・・・・・・。
多分みてないのかな?
というわけで、今回の上映楽しみにしてます。
押井さんはオリジナルというものはあんまりこだわらない方のようで、新しい技術が開発されると過去の作品にそれをよく(お試し?)使用する。
劇場版パトレイバーも5.1chが普及しだしときに、全編アフレコやり直しで手を加えたりしてましたし!
(ガンダムとかもよく画質良くしたりとしてますが、こちらの方は富野さんとかはかかわっているのですかね?)
だから今回の攻殻機動隊のCG部分の新作作画とかはわりと受け入れられているのではと思っています。
オリジナル至上主義な押井ファンって少ないのではないでしょうか?
まあこれだと今まで販売されていたDVDをもっている価値ありますしね!
(というかBlu-rayにも編集前の画像はいるのかな?音声は問題なく入りそうだけど)
でもキャスト変更は珍しいかも!
そして8月には新作のスカイ・クロラも上映。
もしかしたら昔ブログに書いたかもしれませんが、前に石川社長が新作作品用に10スタジオを作ったと言っていたのはこの作品のためのようでした。
今回は押井色薄めになっている作品なのだなとは思っていたのですが、それは計算づくのことだからいいのですよ。
でもいきなりEDに既存アーティストの曲を採用。
うーん。
悪いとは言わないけどね。
場当たり的な改変、改変は作品を劣化させてしまうものなのですよ(←こんなことをサプリ(作おかざき真理)でも言っていた)
誰かのブログに書いてありましたが、今回押井さんは周りの意見をめいいっぱい聞いて作品がどう変化していくのかみているのではないかと。
良い作品を作ればよい結果が生まれるという訳ではない。
なら、最大限に良いと思われる方法をとってその結果生まれるものをみてみようとしてるのではないかと!
それを読んで私はちょっと納得してしましました。
ならこのED変更はどう転ぶのかみてみたいです。
でも作品自体は応援しているので、(左のバナーで分ると思いますが(^^; ))よかったら公式サイト見てみて下さい。
けっこう文章があって全部読むのはめんどくさいと思いますので、西尾さんのマンガはだけでも読むといいですよ。面白いのでo(*^▽^*)o!
そんで押井監督といえば今年発売された「戦争のリアル」読みました。
押井監督のどんなリアルが書かれているか楽しみに読んでみたのですが、簡単に感想を言うと「RPG-7大好き」という本ですね。
(まあ誤解を呼びそうなので、詳しいことは本読んでください)
あんまり主張に一貫性は無く(笑)スホーイなんかは好きなんだか嫌いなんだか・・・・・・・?
ある意味いろんな角度でしゃべっているので、性能を追求したらこうとか、かっこよさを追及したらこんな装備とか日本が持つとしたらどんな性能をもった軍隊が必要かなどで見方が変わっているからなんですけどね。
とにかく武器の名前がドカドカ出てくるけど私にはビジュアルがさっぱりわからないので、その辺はちょっと置いてけぼりな感じでした。
(下に注釈の文章はあるのですけど)
けどなかなか面白かったですよ。
(最後の岡部さんの突っ込みも含めて(笑))
あと意外に押井さんがアニメをみていることも知りました。
(コードギアスのことも出てくる(内容に触れてませんが))
そうそうあとIG繋がりで沖浦監督が久しぶりに作品作るそうです。
ファミリー向けだそうですが、これもちょっと楽しみです。
戦争のリアル Disputationes PAX JAPONICA
- 作者: 押井 守
- 出版社/メーカー: エンターブレイン
- 発売日: 2008/03/03
- メディア: 単行本
GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊 (Blu-ray Disc)
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Blu-ray
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 Limited Edition
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊 FINAL EDITION
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: DVD
GHOST IN THE SHELL~攻殻機動隊~【劇場版】
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- メディア: Laser Disc
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