鳩山会館 [東京散歩]
鳩山会館とは何ぞやという方、あのユッキーとクニーのおじいちゃん鳩山一郎元内閣総理大臣のおうちです!
今は傷んでいたところを修繕して一般公開しております。
この時期(注:5月上旬です)に鳩山会館へ行った理由
今、バラが綺麗らしい!
そんだけ!
そこそこの天気で、門から坂を上がるとそこが建物になってます。
その坂がかなりの傾斜なのですがここら辺は坂が多いので、建物を建てるのも大変だったと思います。
そして入口になんか注意の看板が・・・・・。
入場不可のところに
「奇抜な格好の人」
みたいなことが書かれてました・・・・。
奇抜な格好ってなに?と思ったのですが、どうもゴスロリファッション系の雑誌で撮影スポットとして紹介されたらその手の方がいっぱい来てなんか一般のお客さんとひと悶着あったようで・・・・・。
他の施設と違って椅子の一部は座ってもいいので撮影とかに向いていたのかもしれませんね。
建物としてはそれほど大きくもなく、建てられたのは大正13年で基本は洋式(応接間・食堂とほとんどの私室)一部で和室がありお茶室として使われてもいたようです。
特に目を引く部屋などはなくて、豪華だけど割と普通な感じというのが私の印象です。
その中でも目を引いたのはステンドグラス。
メイン階段の踊り場には、鳩をモチーフとした大き目のステンドグラスがあるのですがこれはティファニーで修行したという方の作品で(名前忘れました・・・・。)右下のグラデーションの作り方が、それっぽさを感じました。
あと気づきにくいかもしれませんが、玄関上のステンドグラスもきれいです。
(そしてやっぱり鳩)
ピントが甘いのは電池が無いのをだましだまし撮ったから(笑)
電池がなくてメインのステンドグラスは撮ってません!
とりあえず庭からの風景ドーン!
バラってタイミングが難しいのかな?
ちょっと終わり気味の感じでした。
庭には一郎さんの銅像や鳩のオブジェと池などがあります。
テラスには給茶器もあり水分補給できて薔薇の庭園を眺めることができます。
そんなところでここは終了!
このあとは周辺をうろうろ。
椿山荘の庭園、新江戸川公園などにも行きました!
この地域は意外に食事をするところが少なくて休憩場所を探すのに苦労しましたが、見どころは結構ある場所だと思います。
東京の庭園・建物その6(岩崎邸) [東京散歩]
数年前に大改修工事も終って綺麗になった所を見行きました。
洋館かと思いきや、途中から和風になる和洋折衷の建物です。
建物も凄いが、調度品もすごいさすが岩崎一族の屋敷だと思いました。
豪華な階段から今でも華麗な一族が降りてきそうな雰囲気です。
随所随所にそのとき一番の技術やデザインが施されいます。
洋館すげーと思っていると、ひょこっと和室の部屋になります。
あんまり印象はないのですが、無理矢理洋館とをくっつけたみたいな感じで外からつなぎ目をみているともしろかったです。
そしてこの邸宅の凄いのはビリヤード室が外に小屋としてあるのです!
それも地下道を通っていくので雨の日でも心配はありません!!
そのビリヤード小屋は非公開なので外からすこし覗き込んでいました。
こんなに凄い邸宅なのになぜか庭はシンプルというか味気ない・・・・・・・。
芝生とその他は特にデザイン配置したわけも無い感じの木々たち!
庭もとても広いので遊ぶにはいいのかもしれませんね?!
東京の庭園・建物その5(六義園) [東京散歩]
駒込駅から程近く、又巣鴨駅からも行けます。
この庭園は外から見るととにかく鬱蒼としてます。
たまたま六義園に隣接しているビルに用事があったのですが(そのついでにこの庭園にいったのです)、通された応接室の窓の向うは庭園という状態でした。
それほど高いビルではなく、私が行った事務所もたしか3,4階だったと思います。
普通でしたら、庭園が隣接しているビルなど眺めがよく開放感にあふれているのだとおもうのですが、ここは違いました。
窓の外は密林でした(笑)
まあちょっと表現は間違ってますが、上記に書いたように窓の外は木々で鬱蒼としていて(天気も悪かったせいもあるのですが)なんか出てきそうな勢いの暗さでした。
庭園歴史の深さを感じます。
さて本題の中身なのですが、ここも回遊式庭園で場内はもちろん整備されますが、なにせん敷地も広い、木々も高い!
整備しきれるものではないように思います。
月山もあるのですが、なんか深山でうろうろしているみたいでした・・・・・。
庭園の美でいつも感じられるのが経年変化による樹形と庭園構成のバランスというものです。
設計者は多分100年以上のことを考えているわけではないと思うのです。
でも樹木のほとんどは100年以上生き、そして成長していきます。
古いもの、成長していくものの美などありますがこのように樹木が高くなりすぎるのもどんなものでしょう?
それともこれは設計者の思惑?!
東京の庭園・建物その4(浜離宮恩賜庭園) [東京散歩]
庭園紹介といいながら行ったのがもう10年くらい前なのでおぼろげな記憶で書きます。
まだこの周辺がJRの土地か売却した直後ぐらいだったとおもうので、えらく殺風景なことを覚えてます。
とにかくでかい庭園で、海のきわにあるのでたしか池の一部は海と繋がっているはずです。
カワウのコロニーがあり、その下の樹木やらなんやフンで真っ白になり立ち枯れしてました。
あーなんかもっと有用なことを書こうと思ったけど、後は広場でみんなと遊んだ記憶しかない(-_-;)
すみません。また行ってみてみます。
(意外と銀座から近いのだよね!)
東京の庭園・建物その3(新宿御苑) [東京散歩]
庭園と言うよりも、公園ですがここにも日本庭園があるので入れてみました。
季節によっていろんな花が楽しめます。(公園全体でのことですが)
私が行った季節は、梅、桜、菊などです。
とにかく敷地が広いので散策するにはいいですね。
池もでかく、割と大きめな橋が架かっています。
中には鯉がいていつも餌をねだってますが、私があるとき橋の上をみるとゴキブリが半死半生でいたので靴の先で池の中に落としたら鯉が食べてくれました。
庭園紹介といいながらお薦めしたいのは、温室とイギリス式庭園なのですよね!
温室はこじんまりしてますが、ある年淡水クラゲが大発生したというとても素敵なところです。
イギリス式庭園にはプラタナスの並木があって、秋には葉をいっせいに落としそれをざくざく踏みながら誰かと一緒に歩くとなんかの映画の一場面気分です。
(でも私はズリズリがばーと枯葉をかき集めるようにザクザク感を楽しんでますが(笑))
東京の庭園・建物その2(清澄庭園) [東京散歩]
(料金を取るぐらい大きな庭園の中では)割と小さめの庭園だと思います。
しかし、この庭園はなかなかいい!
池の中に浮かんでいる茶室?はかわいいし、いろんな種類の巨石を見ることが出来る。
回遊式庭園なのでぐるっと周って好きな場所でくつろぐといいです。
たしか月山にも登れるはず!
そして冬場は鴨など水鳥がいっぱいなのでそいつらを観察しているのも面白いです。
私は餌をやっていてアヒルに手を喰われました。
(びっくりしたけど鳥類は歯がないので痛くもなんともないです。)
お薦め庭園の一つです。
東京の庭園・建物その1(横山大観邸) [東京散歩]
こじんまり屋敷なのですが、全体的に調和されているように思います。
見学できる場所は、1階部分が客間と晩年の製作室である6畳の部屋、2階部分です。
客間からみる日本庭園はそんなに大きくないのにとてもバランスよくすべてのものが配置されいるので見ていて飽きません。
また廊下からは別の角度で庭を眺めることが出来ます。
6畳の部屋には横山大観の業績などがざっと展示してあり、2階の部分では時期によって違う作品が展示してあります。
そして、私がこの家で一番好きなのは坪庭。
さりげないのに、なんか存在感があるこんな坪庭は初めてみました。
一部の曜日にしか開館日がないので、HPなどにて確認のうえ行って下さい。
東京の神社仏閣その10(大円寺) [東京散歩]
上野や谷中に負けず劣らず神社仏閣がおおい目黒周辺です。
本殿はいたって普通のお寺なのですが、庭にある石仏群がかなり量がありすごいです。
都内ではこんなに量のある石仏群はないのではないでしょうか?
行人坂という急勾配な坂の途中にありますので、ちょっと一休みに庭を見てみてはいかかでしょう
(またここそんなに沢山あるわけではないのですが、モミジが綺麗です。もちろん紅葉の季節もいいですが今の緑の紅葉もいですよ!)
東京の神社仏閣その9(大鳥神社) [東京散歩]
東京都内でも1、2を争うぐらいの古い神社だったと思います。
しかし、山手通りの沿いだったり敷地もそんなに大きくないので、いたって普通の神社にみえます。
でも、境内の装飾品などはさすがと思われるものがいっぱいで、季節ごとの行事もやっております。
お正月なども露天商が沢山でるのですが、スペースがなくてちょとぎちぎちになっております。
東京の神社仏閣その8(回向院) [東京散歩]
「えこういん」と読みます。
落語の猫さだに出てくるくま(猫の名前)が埋葬されたところなんだそうな。
それにちなんだのか、ペットのお墓があります。
もちろん人間のお墓もあります、ねずみ小僧とか。アレ?
それと力士の方にも縁のある場所らしくて大きな記念碑があったりもします。
お参りできるような本殿はなく、お墓の間を散策するような感じになってます。