東京の庭園・建物その5(六義園) [東京散歩]
駒込駅から程近く、又巣鴨駅からも行けます。
この庭園は外から見るととにかく鬱蒼としてます。
たまたま六義園に隣接しているビルに用事があったのですが(そのついでにこの庭園にいったのです)、通された応接室の窓の向うは庭園という状態でした。
それほど高いビルではなく、私が行った事務所もたしか3,4階だったと思います。
普通でしたら、庭園が隣接しているビルなど眺めがよく開放感にあふれているのだとおもうのですが、ここは違いました。
窓の外は密林でした(笑)
まあちょっと表現は間違ってますが、上記に書いたように窓の外は木々で鬱蒼としていて(天気も悪かったせいもあるのですが)なんか出てきそうな勢いの暗さでした。
庭園歴史の深さを感じます。
さて本題の中身なのですが、ここも回遊式庭園で場内はもちろん整備されますが、なにせん敷地も広い、木々も高い!
整備しきれるものではないように思います。
月山もあるのですが、なんか深山でうろうろしているみたいでした・・・・・。
庭園の美でいつも感じられるのが経年変化による樹形と庭園構成のバランスというものです。
設計者は多分100年以上のことを考えているわけではないと思うのです。
でも樹木のほとんどは100年以上生き、そして成長していきます。
古いもの、成長していくものの美などありますがこのように樹木が高くなりすぎるのもどんなものでしょう?
それともこれは設計者の思惑?!
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