そうだ祗園祭にいこう!その八 [旅行関係]
今日はほぼ最終日!
明日は帰る日です!
本日は京都市内の行ってみたいところを攻めていきます。
朝一番は友達や、会社の上司がいいよと言っていたあるお寺へ。
友達からの大雑把な情報で最寄と思われるバス停へ。
がしかし実はこれは最寄ではなくて目的地までだいぶあるのだが、近所のやさしい親切なおばさんの適切な説明で迷うことな行くことが出来ました。
本当に何の情報も集めず行ったのでお寺が開くのも「多分9時ぐらいだろう」と思ったら、10時と出鼻をくじかれたような感じだったのですが、同じように待っているおじさんとちょこっとお話して開くのを待っていました。
開門と同時に入場。
もちろん門を開けに来たお坊さんがいたので「おはようございます」と挨拶。
が、返事は無し。
まあ、ただ単に聞こえなかったのかなと思ったですが、その方が受付についたので入館料を払おうと千円を出しました。
入場料は500円です。
おつりはもちろん500円。
私は今日一番最初のお客。
そのお坊さんは言いました。
「500円ないの?」
一瞬はぁ?となるが、
「もってないです」
するとお坊さんは私の後ろにいた、たまたま一緒に入場してきたおじさんを見て。
「後ろの人と一緒?」
っと・・・・・・。
つまり後ろの人の分とまとめておつりがない千円分払えと・・・・・・。
「違います」
そこまでのやり取りがあってやっとおつりをもらえて入場できました。
もうその時点で気分ダダ下がり↓
たしかに見ておいたほうがいいという借景をもった庭は素敵でした。
でも、音声案内で「近々マンションが建つことになり、この景色も無くなるわけですが、何かの形で共存共栄ができるのが一番だと・・・・・・・・」などなどいっている内容が空々しくなる気分でした。
たしかにマンションが建つのか騒音もかなりしていました・・・・・・。
そのお寺のからの借景・・・・・・。
帰るとき、おじさんおばさんの団体と一緒になったのですが、出入り口にいるさっきのお坊さんにその団体の方が
「お手洗いはどちらですか」
と聞くと、そのお坊さんは下を向いたまま無言で持っていた筆の柄を左方向に指しました。
確かに、すぐ横にお手洗いはあったのですが・・・・・・・・。“(-"-)”
まあ気分を変えて次の場所に向かうことにしました。(-_-;)
バスに乗って行った先は上賀茂神社でした。
すごく広い境内の中に立派な社があり「京都~!!」という感じの場所です。
神楽殿?や馬屋などの建築物がちょこちょことあり、歌詠み会のための小川が造られていたりと箱庭気分のちょっと楽しくなる場所でした。
もちろん本殿へもお参り。
でも本殿前には格子状の扉がありはっきと中は見えません。
なのですが、拝観料を500円払うと中から見せてもらえるとのこと。
さっそく料金を払って中に入りました。
まずは神主さんから上賀茂神社の由来などを簡単に拝聴します。
ただ看板に書いてあることを読み流すのではなく、こうして直接話を聞くとまた興味深く神社を見ることが出来るのでよかったです。
そしてなによりクーラーでほっと一息入れることができました。
お話が終ったあとすぐ横の出入り口から本殿が見える中庭に出ます。
いろいろ見て回れるのかなと思ったのですが、直接出れる場所はその縁側みたいになっている所だけで、そこから本殿が見えます。
そこでも神主さんから本殿解説がありました。
本当でしたら何年か置きに本殿は移し換えるのですが、今では大変なので並べて本殿が2つある状態で、屋根の葺き替えだけ定期的にやっているだけみたいです。
たしかに、膨大なお金がかかりそうですものね・・・・・・。
あとはちょこっとした資料館に入って見学会は終わりです。
この後はとにかく敷地内の小さな神社など周りまくりました。
木が茂りとても雰囲気がいいところもあったのでもうちょっとゆっくりしていたかったのですが、祇園祭の予定表をみると今日も八坂神社でなんか神事があるみたいなのでそちらに移動することにしました。
がしかし、市内が混んでいたのでバスは遅れて到着。
でもなんか特別なことをやった様子も神社にはなくて、しょうがないので少しお参りしてぼちぼちと周辺を歩いてました。
余裕があったら行きたかった甘味処を思い出しそちらへレッツらゴー!
店は本当に狭くて並ぶの覚悟だったのですが、時間帯が中途半端だったためか、すんなり相席で入る事が出来ました。
出てきたのは本当にふわふわのカキ氷(≧∀≦)
黒みつがしみた氷が口の中でフッと溶けていきます!
残念なのは、カキ氷なのでしょうないのですが、終盤になると氷が塊りざらざらした食感になってしまうこと!
でもこれは食べることが出来てよかったです。
なんだかんだで、すでに夕飯の時刻に・・・・。
おかず横丁で夕飯を買おうと思ったのですが、すでにほとんどが閉店後。
「鱧とか食べたかったのになー」
と思いながら、ほとんど唯一でやっていた立ち飲み店みたいなところでたこ焼きを食べる。
またふらふらーと歩いていたのですが、なんとなくデパ地下に行くと閉店前の値下げ弁当が沢山。
ここでお弁当を買えばよかったと思いましたが後の祭りで、鱧の入った弁当を尻目に515の肉まんを朝ごはんにしようと買って帰りました。(もちろんこれは値下げ品ではありません)
これで京都最後の夜になりました。
もうちょっとつづく!
PRISMさん
niceありがとうございます!
by なーな (2008-02-13 12:03)