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「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」感想ネタばれおお有り!!! [映画感想]

だいぶ前に期待する映画ということで書いておきながら感想は今頃になってしまいました。

理由はいつもの通り!!

イラスト描いていたから!!

それも2枚目!

1枚目は別のところで晒しているのでこっちには載せませんが!

あんまり文章は上手くないので内容はグダグダです。

というわけでそれでもよい方は、下のネタばれキモ感想いきます(笑)

 

「蒼穹作戦」から2年。

人類軍とフェストゥムとの戦いは続いていた。

そして人類軍は最終兵器の核を使用したことにより、竜宮島にも変化が訪れる。

 

最初からがっつりTV放送を見てないと、ほとんどついていけない展開です。

その分内容は濃いし、続編を待っていた人たちにとってはとっても満足な内容となってました。

 

2年経った竜宮島はかなりいろんなところが整備されていながら、京都のような風情のある街並みになってました。

(まあ前のフェストゥム攻撃で島はだいぶ損傷受けたのでリニューアルというところもありましょう!)

一騎と真矢は溝口さんの経営している喫茶店でアルバイトですが、料理のほとんどは一騎が作っているみたいで、メニューには勝手に「一騎カレー」などと書かれたりしてます。

(他一騎ケーキに一騎プリン・・・。ほとんど溝口さんの嫌がらせ状態(笑))

2年前の戦闘で負った同化現象によりほとんど視力が無い状態の一騎は、手の感覚だけで調味料を探し出しながら料理したり、話相手も良く見えないのちょとずれた方向に顔を向けながらしゃべるのですがなんかこれが可愛いのですよね♪(私変ですか??)

ちゃんと治療して咲良なんかかなりの回復を見せたのに、一騎だけ治りが遅かったのは常に総士とクロッシングしていたからなのでしょうね。

(本人に自覚がありませんが!)

CMでも使われた喫茶店で一人一騎がいると総士が語りかけてくるシーン。

別に後ろに回ってしゃべらなくてもいいのに、一騎の後ろから手を伸ばし耳のそばで語りかける総士。

映画本編を見ている分にはそんなに気にならないのですよ!

でもその場面を思い返すと「もげぇぇ~[黒ハート]」な気分になります(笑)

 

他のメンバーも元気なところを見せてくれます。

カノンはかなり島に馴染んでますし(生徒会副会長になってました。会長は毎度のあの人)、下級生たちも元気です。

剣司は小楯さんの世話や咲良の世話を焼いてます。

そしてなによりうれしいのは、本編で亡くなった衛や翔子(そして甲洋)のこともちゃんと忘れてないよという描写がなされてます。

 

そんななかでお祭りが始まるのですが、TV版の時より格段に規模が大きくなってます。

どれくらいの島民がいるのかと思うのですが、パンフによると2000人ぐらいらしいですね。

そんななか一隻の艦がつくのですが、その中には今回の新キャラ来栖操が眠っています。

操を一騎が発見するのですが、この一連のくだりが私には意味不明なところが多いのですよね。

(ちょっと抽象的で!)

 

それからがっつり戦闘シーン。

一騎が出て真矢、剣司、カノンの連携攻撃はかっこいいです。

(剣司の出撃時はかっこ悪いですけど、彼らしくてちょといいなー思います)

フェストゥム襲来だけなく、変化は竜宮島上空にも表れてこれからは戦時体制になり、非戦闘員だった下級生たちもファフナーに乗ることになります。

でも、一騎たちのときと違って先輩たちがいっぱいいるので剣司の面倒見の良さなど見てるとちょっと大人になったのだなと感じます。

また咲良も自分の意思で再びファフナーに乗ることにしたのですが、彼女はとても楽しそうに乗っています。

このときの笑顔がとてもかわいい♪

TV版ではかなり戦闘的な変性意識だったのですが、同化現象からの復帰という過程を経てその自由に動けるという喜びの変性意識に変わったそうです。

 

一方来栖操は人間ではなく、人の形をしたフェストゥムで人間側の竜宮島の人と交渉しに来たと!

そしてその手はずをしてくれたのはフェストゥム側に行っている総士君といわけなのです。

操君はその形に生まれたばかりなので、いろんな反応が素直です。

(言ってることはかなり無理難題言ってますが、それもミールに言わされているようなものなので)

一騎カレーに興味を示して食べてる姿とショコラ(犬)に吠えられて涙目になっている姿は可愛いです(笑)

それにしても、来栖操という存在を形成したのは総士なのですが、総士はなんでこの名前にしたのでしょうね?

(といういうのがなぜか気になるのにゃ!)

 

そんなこんなで竜宮島と操が交渉中でもフェストゥムはやってきます。

戦闘初心者の下級生たちも駆り出されての戦いになるのですが、その中で真矢と咲良の空中戦がかっこいいです!!

(一騎の戦闘はチートすぎるから!!)

真矢は狙撃手の方がいいのではと思ったのですが、このポジションは西尾暉くんになってました。

(「ゴルゴ真矢」の二つ名?!は好きなのですけどね♪)

戦闘中でも物語は進んでいきます。

戦闘シーンをかっちり描きながら、それに絡めて話が進んでいくのだけどそれが散漫にならずに見せる構成力が凄いなと思いました。

この後も怒涛の戦闘シーンがあるのですが、西尾姉弟の危機。

パイロットカプセル射出がしかしフェストゥムにキャッチと、水中戦でのフェンリル使用シーンはTV版の悪夢が甦り「ギャー!!!!」と心の中で叫んでました[あせあせ(飛び散る汗)]

(もう剣司と甲洋ナイスでフォローですよ!!)

あ、甲洋も意外な形で出てきます。

本当彼も島のみんなのことが好きなんだなと思う・・・・。

 

ここいらでおいらの本命を書いておこう。

ファフナーで一番好きなキャラは乙姫である。

TV版で最終同化をしてしまった彼女だけど、まだその存在はなんとか島にとどめており、たまに史彦に語りかけていた。

一方、芹ちゃんも冒頭で乙姫が同化したワルキューレの岩戸に向かって、毎日その日採れた虫たちを見せに来ている健気な姿はちゃんと乙姫のことを忘れないでいるのが伝わって見ているこっちもうれしかったです。

そんな芹ちゃんが戦闘を通じてフェストゥムのことを理解しようとする。

「痛いといっている」

そんな彼女がフェストゥムの御墓を作っているところを史彦が現れる。

「味方の死は背負うことができるが、敵の死は刻むことしかできない」

史彦のこのセリフちょっと好きです。

フェストゥムを理解しようとした芹だからこそ代替コアとして補助のワルキューレの岩戸に入るのですが、そこで乙姫と同じ状態になった彼女は乙姫と再会することができた。

もうこのシーンでウルッときましたよ![もうやだ~(悲しい顔)]

本当に芹ちゃんがうれしそうで!

この後は、同化現象がはじまってしまった芹ちゃんは乙姫ちゃんと丘で島を見下ろしながら

「私怖くないよ」

と二人はお互いを抱きしめながらみんなの戦闘を見守り。

最後、島の危機が去った後には乙姫は本当にこの世界からいなくなった。

その後の赤ん坊を抱いた芹ちゃんがとても寂しそうで、ここでもちょっと泣きそうになりました[たらーっ(汗)]

 

キーポイントなるところがいっぱいあるのですが、日野美羽も重要なポイントなのですが私は3回見て彼女が何をしているのか理解することができました。

普通のフェストゥムに人間が直接語りかけることは出来ないのですが、ミールの因子を持った二人の親から生まれた彼女はそれができるのですね。

今回一番辛い立場にいたのは弓子さんでしょうね。

終盤の美羽の「痛いよママ」と弓子さんの叫びは心をぐっと掴まれた感じになりました。

(それにしても千鶴さんは美羽ちゃんに「おばあちゃん」とは呼ばせなくて「ママのお母さん」と呼ばせてるあたりが可愛いです。千鶴さんをおばあちゃんなんて呼ぶなんて許せませんし(笑))

 

そして今回もお母さんたちがんばってます。

アルヴィスに努めているお母さん達って、綺麗だしかっこいいし仕事もできて凄く素敵ですね。

それでいて咲良がパイロットに復帰したときには、泣くぐらい心配する澄美さん。

紅音さんも好きなので過去の史彦との会話のシーンがあったりして良かったです。

 

あ、一騎と総士のことにはあんまり触れてませんでしたね(笑)

まあ最後はああなるって信じてましたから(*´Д`*)アハ[揺れるハート]

でも最後のシーンはもうちょっと余韻に浸らせてもらいたかったですね。

 

すっごく良かった映画なのですが、いろいろと謎は残るわけなんですよ。

特に西尾双子のその後。

最後のカットがちょっと生死どっちにもとれる表現だったので、モヤッとしている部分ではありますね。

そして総士はどういう存在なのでしょうね?

まあ総士が総士ならどっちでもいいのですけど・・・。

 

他の方の感想を引き合いに出すのもなんですが、「人が死ななくなって、戦いや生存への厳しさの表現が甘くなった」というようなことを書いていた方がいたのですが、私はみんなが(いろんな意味で)強くなったから。過去のみんなの希望を繋ぎそれが実を結んだからこそ、フェストゥムに対抗できる力を手に入れ生き残る術を手に入れた今が(映画が)あるのだと思います。

それが未来を作っていくことなのだと!

 

今回映画は3回みました。

これでも少ない方だと(笑)

パンフも買ったのですが、これで理解できたところと余計に謎が深まったところが出てきました。

パンフなので今回のメンバーのキャラデザ絵があるのですが、なぜかカノンが雌豹のポーズ(笑)

あと、みんなの生年月日なども書いてありこれから逆算すると、千鶴さんは17歳で弓子さんを託されたことになるのですよね。

これってなんとなく元旦那の陰謀を感じるのは私だけでしょうか?!

それと、乙姫は同化された母親の胎内から救出されたとのことですが、自然受胎は無理でも人工授精で育てられたのですかね?

みんな人工子宮で生まれたものだと思っていたのですが・・・・。

などなど・・・・。

このパンフそんなに情報量は多く無いのですが、細かい設定が載っていて面白かったです。

 

まだ各所で上映しているみたいなので、公式HPみて確認して見に行って下さい!

 

今回の絵!

前に描いた落書きがあまりにもひどすぎて、ちゃんと一騎と総士を描きたいなと思って描きました。

場面としては、映画の最後のシーンの後という感じです。

(構図と色が気に入らないのですが、作業時間がないので仮UP!あとで修正版に差し替えます!)

差し替えました!!

まあこんなもんでしょう!

一騎たんの太ももペロペロしたい人は、どうぞ堪能していって下さい(笑)

一騎&総司&操(綜合)ブログ用.jpg

 

「総士!総士!」と連呼する一騎が好きなのですが、腐っぽくしたくなかったのでこんな感じになりました。

そんで、操が「総士、一騎・・・。空はやっぱり綺麗だよ!!」とつぶやいているのです。

 

 

 

え、そっち系の絵は描かないのかって?

まあ腐女子ですので・・・・・・(´ρ`*)グフ

妄想はしますが、描く予定はありません。

私は乙姫ちゃんが好きなので、前に乙姫&芹で描きましたから今度は皆城兄妹で描きたいと思ってます。

おまけも付けられたいいなー!

 

映画の興行収入が良かったら続編作られる可能性もあるらしいのですが、それには乙姫ちゃんでないのだよな・゚・(ノД`)・゚・ワーン

(あと紅音さんも・・・・・・・。)

本放送の時よりも熱が上がっているような気がする。

それではここまでお付き合いありがとうございました(≧▽≦)ノシ

 

 

 

追加

4月に前に出たTV版のDVD-BOXが再販するようなので紹介しておきます!!


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