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森秀貴・京子コレクションによる現代版画展・前期(三鷹市美術ギャラリー) [美術展感想]

タダ券頂いたので会期終了間際でしたが行ってきました。

何度か行ったことのある美術館で、駅からのアクセスも良く割と遅くまでやっているので入りやすい美術館だと思います。

今回は前に来た時よりも展示スペースが小さい感じがしました。

 

靉嘔

虹のシリーズがあったのですが、それ単体だとほぼグラデーションにしか見えないのですが、キッチンなどの空間を一部虹色にしてあるものはただの日常空間が面白く見えました。

画面全体を虹色にするのではなく、単色がある中での虹色の構成がかわいかったです。

 

「まるのなかのしかく」は思わず間違い探ししたくなる作品でした。

 

横尾忠則

今回の展示作品では一番大きなもの

よく見る綺麗なデザインされたポスター風ではなく、ざっくりとした画風でした。

なぜか斜めに飾ってあり、またガラスもあったので照明の反射で少々見ずらかったです。

 

谷川晃一

かわいい動物たちの作品で、シンプルなので見やすかったです。

 

草間弥生

作品自体はたびたび見ていたのですが、まとめてみるのは初めてかな?

改めてまとめてみると、水玉模様といってもその大きさで奥行きとかを表現してるのだと改めて気が付きました。

またほとんど直線がないので、とても有機的な感じがでている。

ビビットな色で圧倒される場合が多いけど、このような色数の少ない作品の方がいいですね。

 

ナム・ジュン・パイク

ボイス(声)を墓椅子とあててある字は面白かった。

 

前田常作

なんだか陶器の絵付けのような絵。

綺麗です。

 

 

エディションを会場でもらった作品一覧で見たのですが、ほとんどが刷った数のほぼ真ん中のナンバーで揃っているあたりはコレクターのこだわりを感じます。

作品自体はほとんどシルクスクリーンです。

後期のチケットも頂いたのでまた見に行きます。

 


 

森秀貴・京子コレクションによる現代版画展


前期:2013年 9月14日(土)〜10月14日(月・祝)
後期:2013年11月23日(土・祝)〜12月23日(月・祝)

【開館時間】 10:00〜20:00(入館は19:30まで)
【会 場】 三鷹市美術ギャラリー
〒181-0013 東京都三鷹市下連雀3-35-1 CORAL(コラル)5階→会場地図
【休館日】 月曜日(9/16、9/23、10/14、12/23は開館)、
9月17日(火)、9月24日(火)
【観覧料】 会員=160円 一般=200円 65歳以上・学生(大・高)=100円
 中学生以下・障害者手帳をお持ちの方は無料
→割引入場券
【出品作家】 前期:ジョン・ケージ、元永定正、前田常作、草間彌生、靉嘔(Part1)、
    ナム・ジュン・パイク、横尾忠則、谷川晃一、坂口登
 後期:池田龍雄、靉嘔(Part2)、彦坂尚嘉、堀浩哉、大浦信行、藤江民、瑛九
【主 催】 (公財) 三鷹市芸術文化振興財団・三鷹市美術ギャラリー


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