独立展(国立新美術館) [美術展感想]
基本的に団体による展覧会についてはあんまり書かないようにしてるのですが、(キリがないから)今回初めて独立展をみて結構面白かったのでざっくり感想書きます。
アメリカン・ポップ・アート展見に行った帰り、すでに18時を過ぎてたのですがなんだか独立展は18時を超えると入場料が無料ということを入口の人が言っていたのでフラフラと見に入りました。
(国立新美術館では金曜日は20時まで開館してます。)
まー内容濃い。
濃すぎて、覚えている&良かったと思える作品が薄い感じのものだった(笑)
そしてでかい。
あの会場ででかいと感じたのでどれぐらいのサイズかと思ったぐらいです。
どうも公募規約によるとF200ぐらいまでいいらしいのでそりゃでかいわな!!
そして自由。
基本平面作品なのだろうけど、だいぶ飛びだしているいるものはあった。
そして隣の部屋から変な音してるなと思って、次の部屋に行ったら作品から音が出ていた(笑)
ガッコンガッコン動いて光っていたのには驚いた。
作品自体でそういうのはまあ見てきたのだけど、団体の展覧会でここまでやっているのは初めてだったので!
あと面白かったのが、大体この手の公募展だと1人1作品なのに2作品とかが並べて飾ってある。
2つで1作品なのかなと思ったのですが、どうもそういうものでもないみたいだった。
この方式で描かれているのは他より少し小さめなのですが、同じ作家の作品を並べて展示してあるのは、同じ雰囲気の中作品ごとの違いが見れて良かったです。
この団体の作品は全体的に濃い上に、後半になると2段飾りが普通になってくるのでかなりの圧迫感がありました。
本当につらーと見ただけなのでタイトル忘れていて感想書くのもなんですが、私がよかったなと思った作品は、水辺を描いた作品と廊下を描いた作品とガラス張りのオフィス?描いた作品が良かったですね。
水辺を描いた作品は、絵具の厚さがまったくなくて、近くによると細かい点状の色が入っているので描き方が全くわかりませんでした。
何の変哲のない水辺の雰囲気が良かったです。
廊下を描いた作品は、これまた学校とか病院とかの普通の廊下の、テカテカした質感が好きでした。
ガラス張りのオフィス?を描いた作品はガラスの透明感とそれに反射した光の描写が目を引きました。
ちなみに今回見たのは第81回独立展です。
誰か来年はタダ券くれないかな~| ω・)。oO
日展もタダ券頂いたので、そのうち見に行ってきますが、感想は書きません(´-ω-`)ノシ
紹介
日本語の起源
言霊百神
kototama 100 deities
by 辻 (2014-10-21 22:36)