ARCHITECTURE FOR DOGS 犬のための建築展(TOTOギャラリー・間) [美術展感想]
日展行ってきました。
チケットもらったので行ってきたのですが、入場料を改めてみると結構してるのですね!
金曜日の開館が20:00までの時に行ったのですが、会場の国立新美術館は開いているが肝心の展覧会は18:00までとのこと・・・・・。
しょうがないので残りの1時間で見たのですが、それで十分でした(笑)
で、この時点で18:00ということで時間が余り、ダメ元でギャラリー間に行ってみるとこちらは金曜日のみ19:00までの開館!!
ミラクルラッキーな状況だったので見てきました!
まったくの前情報なしで行ってみたら、今回は犬の家を作るというコンセプトのもとに10人ぐらいの作家が作品を発表してました。
犬の家なので図面と実物が飾られていて、それにそれぞれの家を使用している犬の写真も添えられてます。
「これは家か?」というものがかなりありましたが、実用性とか屋外犬用とかそういう現実的なところを省いたものなんでしょう。
各作品のコンセプトとかも書いてありましたが、文章が長いのと閉館までの時間がないのとでほとんど読んでないので物を見ただけの感想です。
●着る家は実際に犬が使用してるのをみても、ちょっと迷惑そうだなと思ってしまいました。
●笠が上からぶら下がっているのは、犬がなんだか物足りなさそうでしたね。
●パイプをつなげて立てて、迷路みたいにしたものは家としては心もとない感じですね(笑)
●乳母車で犬を散歩させているのは実際にも見ますが、それを家にしてしまったものもあり、引きこもり犬にはうってつけなのか?(´-ω-`)と思いながらみてました。
まあこの作品は足腰の弱った老犬には実用的だなと感じました。
●写真を見て楽しそうだったのが、骨の形をした木枠を組み立ててそこに人間のTシャツなどをはめてちょっとしたハンモック的ベットみたいにしたもの。
家ではないかなと思いましたが、写真に撮られている犬はそれをトランポリンのようにして遊んでいる姿がとてもうれしそうでした。
そんなこんなな作品が下の階に、上の階は原妍哉さんデザインの犬の家ミニチュアが10数点ほど、現物が3点ほど置いてあります。
トンネルみたいな形状や、ブロックを積み上げたような感じにして階段状になっているものがあって、これは犬というよりも猫や小さな子供に受けそうだなと思いました。
ちょっとした複合ジャングルジムですよ!!
あとは人間サイズの椅子に犬が座れるように階段をつけてあるのですが、これも普通につけただけなく、遊び心が入っている感じで、ジグザグに登ったりするように出来てます。
やっぱり家という感じはしませんが、これはこれで犬達は彼らなりの楽しみを見つけそうなそんな展覧会でした。
展覧会情報
展覧会名(日)ARCHITECTURE FOR DOGS 犬のための建築展
展覧会名(英)ARCHITECTURE FOR DOGS
会期2013年10月25日(金)~12月21日(土)
開館時間11:00~18:00(金曜日は19:00まで)休館日日曜日・月曜日・祝日
ただし10月27日(日)、28日(月)、11月3日(日)、4日(月)は開館
入場料無料
会場TOTOギャラリー・間
〒107-0062 東京都港区南青山1-24-3 TOTO乃木坂ビル3F
TEL=03-3402-1010 URL=www.toto.co.jp/gallerma/
※会場へのペットのご同伴はご遠慮ください ディレクター原研哉
参加作家アトリエ・ワン
伊東豊雄
MVRDV
隈研吾
コンスタンチン・グルチッチ
妹島和世
トラフ建築設計事務所
内藤廣
坂茂
藤本壮介
ライザー+ウメモト
原デザイン研究所
原研哉 主催TOTOギャラリー・間企画TOTOギャラリー・間運営委員会
特別顧問:安藤忠雄
委員:岸和郎/内藤廣/原研哉/エルウィン・ビライ
共同企画Imprint Venture Lab後援一般社団法人東京建築士会
一般社団法人東京都建築士事務所協会
公益社団法人日本建築家協会関東甲信越支部
一般社団法人日本建築学会関東支部
http://www.toto.co.jp/gallerma/ex131025/index.htm
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