ファッション史の愉しみ -石山彰ブック・コレクション-(世田谷美術館) [美術展感想]
中世から近代までのファッションに関する展覧会でした。
巡回展なので世田谷に来るまで1年待ちました。
ファッションの展覧会になると実物展示が多いのですが、今回は文献展示もあるとのことでより多くのデザインが見れるのではないかと期待して見に行きました。
結果はまあまあでした。
やはり絵になると裏面が見れませんし、服の構造もよくわからなくなります。
時代時代に特色は在るのですが、それは定型の中にアレンジを加える程度のものなので、多く見れば見るほどなんだか同じに見えてきてしまいます。
実物展示は近代に入る前ぐらいはとても面白いものがいっぱいありました。
あと私の記憶領域は衣装を覚えるというのがとても狭いらしくて、もうざっくりとかしか覚えていられませんでした。
なので展覧会図録が1000円と安めだし割と手ごろな大きさだったので欲しかったのですが、売り切れてました。
常設展も展示替えということで見れませんでしたし、それで同じ値段なのか?と関係者に聞いてみたら「おまけなので」との答え。
常設展はおまけでやっているそうです。
あと砧公園の桜が満開できれいでした。
ファッション史の愉しみ
-石山彰ブック・コレクション-
2016年2月13日~4月10日
世田谷美術館
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