どさくさついでに「星を追う子ども」を見た感想 [映画感想]
感想記事放置の状態がひどい・・・・(笑)
新海さんの作品も大体劇場でみてるな・・・・。
この作品は時代の混ぜ方が独特で面白い。
主人公の格好はどうやっても現代なのに、お風呂場のシャンプーとかのデザインなど小物などは昭和40,50年代風。
時代設定も現実世界基準とすれば戦争などの時期がずれまくってますしね。
それがちょうどよい配合率になっているように思う。
そしてそれは冒頭部分だけで後は完全な異世界。
まあ話はね、特に感想はないかな~!
それぞれいいとこはあるし、なにより世界観は結構好きです。
でもあんだけがんばって最後の地まで必至の思いでたどりついた先生なのに、主人公グループはなんだかんだでチートでたどりついちゃったのが、私としては先生が不憫で(笑)
あと、新海作品は見た後になんとも言えない余韻を残すのですが今回はそれが無かったなぁ・・・・。
そんなところが私の感想でした。
そしてこれも「ジブリ?」と(いろんな意味で)いわれた作品。
まあ言わんとするところはわからんでもないけど、パキパキした彩色の背景は「新海作品」と言われるのと同レベルの話だよなと私は思っている!
| ω・)。oO (キャラ話としては明日菜が思った以上にビジュアル的に可愛く無かったのが残念じょ!!
「蒼穹のファフナー HEAVEN AND EARTH」感想ネタばれおお有り!!! [映画感想]
だいぶ前に期待する映画ということで書いておきながら感想は今頃になってしまいました。
理由はいつもの通り!!
イラスト描いていたから!!
それも2枚目!
1枚目は別のところで晒しているのでこっちには載せませんが!
あんまり文章は上手くないので内容はグダグダです。
というわけでそれでもよい方は、下のネタばれキモ感想いきます(笑)
「蒼穹作戦」から2年。
人類軍とフェストゥムとの戦いは続いていた。
そして人類軍は最終兵器の核を使用したことにより、竜宮島にも変化が訪れる。
最初からがっつりTV放送を見てないと、ほとんどついていけない展開です。
その分内容は濃いし、続編を待っていた人たちにとってはとっても満足な内容となってました。
2年経った竜宮島はかなりいろんなところが整備されていながら、京都のような風情のある街並みになってました。
(まあ前のフェストゥム攻撃で島はだいぶ損傷受けたのでリニューアルというところもありましょう!)
一騎と真矢は溝口さんの経営している喫茶店でアルバイトですが、料理のほとんどは一騎が作っているみたいで、メニューには勝手に「一騎カレー」などと書かれたりしてます。
(他一騎ケーキに一騎プリン・・・。ほとんど溝口さんの嫌がらせ状態(笑))
2年前の戦闘で負った同化現象によりほとんど視力が無い状態の一騎は、手の感覚だけで調味料を探し出しながら料理したり、話相手も良く見えないのちょとずれた方向に顔を向けながらしゃべるのですがなんかこれが可愛いのですよね♪(私変ですか??)
ちゃんと治療して咲良なんかかなりの回復を見せたのに、一騎だけ治りが遅かったのは常に総士とクロッシングしていたからなのでしょうね。
(本人に自覚がありませんが!)
CMでも使われた喫茶店で一人一騎がいると総士が語りかけてくるシーン。
別に後ろに回ってしゃべらなくてもいいのに、一騎の後ろから手を伸ばし耳のそばで語りかける総士。
映画本編を見ている分にはそんなに気にならないのですよ!
でもその場面を思い返すと「もげぇぇ~」な気分になります(笑)
他のメンバーも元気なところを見せてくれます。
カノンはかなり島に馴染んでますし(生徒会副会長になってました。会長は毎度のあの人)、下級生たちも元気です。
剣司は小楯さんの世話や咲良の世話を焼いてます。
そしてなによりうれしいのは、本編で亡くなった衛や翔子(そして甲洋)のこともちゃんと忘れてないよという描写がなされてます。
そんななかでお祭りが始まるのですが、TV版の時より格段に規模が大きくなってます。
どれくらいの島民がいるのかと思うのですが、パンフによると2000人ぐらいらしいですね。
そんななか一隻の艦がつくのですが、その中には今回の新キャラ来栖操が眠っています。
操を一騎が発見するのですが、この一連のくだりが私には意味不明なところが多いのですよね。
(ちょっと抽象的で!)
それからがっつり戦闘シーン。
一騎が出て真矢、剣司、カノンの連携攻撃はかっこいいです。
(剣司の出撃時はかっこ悪いですけど、彼らしくてちょといいなー思います)
フェストゥム襲来だけなく、変化は竜宮島上空にも表れてこれからは戦時体制になり、非戦闘員だった下級生たちもファフナーに乗ることになります。
でも、一騎たちのときと違って先輩たちがいっぱいいるので剣司の面倒見の良さなど見てるとちょっと大人になったのだなと感じます。
また咲良も自分の意思で再びファフナーに乗ることにしたのですが、彼女はとても楽しそうに乗っています。
このときの笑顔がとてもかわいい♪
TV版ではかなり戦闘的な変性意識だったのですが、同化現象からの復帰という過程を経てその自由に動けるという喜びの変性意識に変わったそうです。
一方来栖操は人間ではなく、人の形をしたフェストゥムで人間側の竜宮島の人と交渉しに来たと!
そしてその手はずをしてくれたのはフェストゥム側に行っている総士君といわけなのです。
操君はその形に生まれたばかりなので、いろんな反応が素直です。
(言ってることはかなり無理難題言ってますが、それもミールに言わされているようなものなので)
一騎カレーに興味を示して食べてる姿とショコラ(犬)に吠えられて涙目になっている姿は可愛いです(笑)
それにしても、来栖操という存在を形成したのは総士なのですが、総士はなんでこの名前にしたのでしょうね?
(といういうのがなぜか気になるのにゃ!)
そんなこんなで竜宮島と操が交渉中でもフェストゥムはやってきます。
戦闘初心者の下級生たちも駆り出されての戦いになるのですが、その中で真矢と咲良の空中戦がかっこいいです!!
(一騎の戦闘はチートすぎるから!!)
真矢は狙撃手の方がいいのではと思ったのですが、このポジションは西尾暉くんになってました。
(「ゴルゴ真矢」の二つ名?!は好きなのですけどね♪)
戦闘中でも物語は進んでいきます。
戦闘シーンをかっちり描きながら、それに絡めて話が進んでいくのだけどそれが散漫にならずに見せる構成力が凄いなと思いました。
この後も怒涛の戦闘シーンがあるのですが、西尾姉弟の危機。
パイロットカプセル射出がしかしフェストゥムにキャッチと、水中戦でのフェンリル使用シーンはTV版の悪夢が甦り「ギャー!!!!」と心の中で叫んでました
(もう剣司と甲洋ナイスでフォローですよ!!)
あ、甲洋も意外な形で出てきます。
本当彼も島のみんなのことが好きなんだなと思う・・・・。
ここいらでおいらの本命を書いておこう。
ファフナーで一番好きなキャラは乙姫である。
TV版で最終同化をしてしまった彼女だけど、まだその存在はなんとか島にとどめており、たまに史彦に語りかけていた。
一方、芹ちゃんも冒頭で乙姫が同化したワルキューレの岩戸に向かって、毎日その日採れた虫たちを見せに来ている健気な姿はちゃんと乙姫のことを忘れないでいるのが伝わって見ているこっちもうれしかったです。
そんな芹ちゃんが戦闘を通じてフェストゥムのことを理解しようとする。
「痛いといっている」
そんな彼女がフェストゥムの御墓を作っているところを史彦が現れる。
「味方の死は背負うことができるが、敵の死は刻むことしかできない」
史彦のこのセリフちょっと好きです。
フェストゥムを理解しようとした芹だからこそ代替コアとして補助のワルキューレの岩戸に入るのですが、そこで乙姫と同じ状態になった彼女は乙姫と再会することができた。
もうこのシーンでウルッときましたよ!
本当に芹ちゃんがうれしそうで!
この後は、同化現象がはじまってしまった芹ちゃんは乙姫ちゃんと丘で島を見下ろしながら
「私怖くないよ」
と二人はお互いを抱きしめながらみんなの戦闘を見守り。
最後、島の危機が去った後には乙姫は本当にこの世界からいなくなった。
その後の赤ん坊を抱いた芹ちゃんがとても寂しそうで、ここでもちょっと泣きそうになりました
キーポイントなるところがいっぱいあるのですが、日野美羽も重要なポイントなのですが私は3回見て彼女が何をしているのか理解することができました。
普通のフェストゥムに人間が直接語りかけることは出来ないのですが、ミールの因子を持った二人の親から生まれた彼女はそれができるのですね。
今回一番辛い立場にいたのは弓子さんでしょうね。
終盤の美羽の「痛いよママ」と弓子さんの叫びは心をぐっと掴まれた感じになりました。
(それにしても千鶴さんは美羽ちゃんに「おばあちゃん」とは呼ばせなくて「ママのお母さん」と呼ばせてるあたりが可愛いです。千鶴さんをおばあちゃんなんて呼ぶなんて許せませんし(笑))
そして今回もお母さんたちがんばってます。
アルヴィスに努めているお母さん達って、綺麗だしかっこいいし仕事もできて凄く素敵ですね。
それでいて咲良がパイロットに復帰したときには、泣くぐらい心配する澄美さん。
紅音さんも好きなので過去の史彦との会話のシーンがあったりして良かったです。
あ、一騎と総士のことにはあんまり触れてませんでしたね(笑)
まあ最後はああなるって信じてましたから(*´Д`*)アハ
でも最後のシーンはもうちょっと余韻に浸らせてもらいたかったですね。
すっごく良かった映画なのですが、いろいろと謎は残るわけなんですよ。
特に西尾双子のその後。
最後のカットがちょっと生死どっちにもとれる表現だったので、モヤッとしている部分ではありますね。
そして総士はどういう存在なのでしょうね?
まあ総士が総士ならどっちでもいいのですけど・・・。
他の方の感想を引き合いに出すのもなんですが、「人が死ななくなって、戦いや生存への厳しさの表現が甘くなった」というようなことを書いていた方がいたのですが、私はみんなが(いろんな意味で)強くなったから。過去のみんなの希望を繋ぎそれが実を結んだからこそ、フェストゥムに対抗できる力を手に入れ生き残る術を手に入れた今が(映画が)あるのだと思います。
それが未来を作っていくことなのだと!
今回映画は3回みました。
これでも少ない方だと(笑)
パンフも買ったのですが、これで理解できたところと余計に謎が深まったところが出てきました。
パンフなので今回のメンバーのキャラデザ絵があるのですが、なぜかカノンが雌豹のポーズ(笑)
あと、みんなの生年月日なども書いてありこれから逆算すると、千鶴さんは17歳で弓子さんを託されたことになるのですよね。
これってなんとなく元旦那の陰謀を感じるのは私だけでしょうか?!
それと、乙姫は同化された母親の胎内から救出されたとのことですが、自然受胎は無理でも人工授精で育てられたのですかね?
みんな人工子宮で生まれたものだと思っていたのですが・・・・。
などなど・・・・。
このパンフそんなに情報量は多く無いのですが、細かい設定が載っていて面白かったです。
まだ各所で上映しているみたいなので、公式HPみて確認して見に行って下さい!
今回の絵!
前に描いた落書きがあまりにもひどすぎて、ちゃんと一騎と総士を描きたいなと思って描きました。
場面としては、映画の最後のシーンの後という感じです。
(構図と色が気に入らないのですが、作業時間がないので仮UP!あとで修正版に差し替えます!)
差し替えました!!
まあこんなもんでしょう!
一騎たんの太ももペロペロしたい人は、どうぞ堪能していって下さい(笑)
「総士!総士!」と連呼する一騎が好きなのですが、腐っぽくしたくなかったのでこんな感じになりました。
そんで、操が「総士、一騎・・・。空はやっぱり綺麗だよ!!」とつぶやいているのです。
え、そっち系の絵は描かないのかって?
まあ腐女子ですので・・・・・・(´ρ`*)グフ
妄想はしますが、描く予定はありません。
私は乙姫ちゃんが好きなので、前に乙姫&芹で描きましたから今度は皆城兄妹で描きたいと思ってます。
おまけも付けられたいいなー!
映画の興行収入が良かったら続編作られる可能性もあるらしいのですが、それには乙姫ちゃんでないのだよな・゚・(ノД`)・゚・ワーン
(あと紅音さんも・・・・・・・。)
本放送の時よりも熱が上がっているような気がする。
それではここまでお付き合いありがとうございました(≧▽≦)ノシ
追加
4月に前に出たTV版のDVD-BOXが再販するようなので紹介しておきます!!
↓
「ラスト・ブラッド」みたぅんだぉ~!! [映画感想]
「ラスト・ブラッド」を劇場でちゃんと観てきました!
・・・・・・。
なんで今頃感想かって?
下の絵が描きたかったからなんだよ!!(T_T)
(この機会逃したらなんとなく描けないような気がして!)
あといろいろとね・・・・。
あんまり思い入れのある作品のリメイクとか~版とかは期待してはいけませんね。
去年期待した映画化の作品は私的にはちょっと・・・・。
(でも「劒岳 点の記」はいろんな所で賞をもらったので、原作読んでいた私のイメージと合わなかったというだけでしょかね?)
というネガティブな出だしから分かるようにこの実写映画はorz
なにから突っ込んでいいものやら!
とりあえず、主役のチョン・ジヒョンさんは小夜の役にぴったりですごくよかったです!
(この後いろいろ書くけど、彼女が小夜やってくれたというだけでこの映画の意味はあると思う)
人間ではないという雰囲気が彼女に合っていて、この感じを出せる日本人女優はいないと思います。
アリスも私はいいと思うのですが、なんか巷では不評ですね。
(そしてこの映画最強は彼女だと思う。どんな凄い目にあってもピンピンしてるから(笑))
どっちみち小夜を引き立たせる存在なので、もう多少ダメダメでもそれがいいと思うのですがね?!
(いろんな意味で)
最初に出てくるとてもインチキくさい日本ですが、現代でないのでこんぐらいの胡散臭い方がダークな感じがしますしこの場面での戦闘シーンはかっこよくて好きです。
というわけでまったく「これはないな・・・。」というわけではなかったのですが、あとはなんと申しましょうか・・・・。
アクションシーンが派手なのはいいのですが、壁を突き破りながら進むあたりから(゜Д゜;) ポカーン
一応R-15指定でなにが引っ掛かるかというと、エロシーンがあるわけではなく流血シーンが一部あるのですが、これが「なんの水芸?」というくらい噴き出すのでギャグにしか見えません!
オニゲンと戦う宿命の小夜。
その過去の因縁を書きたかったのでしょうが、小夜の過去シーンが中途半端な上にチープなのでこの部分はいらなかったような気がします。
(アニメ劇場版では過去の経歴が一切不明の謎の少女として描かれていたのがよかったし)
最後のオニゲンとの戦闘シーンもなんとなく盛り上げた割にかなりあっけなかったですね・・・・。
まあどんな作品も蓋を開けてみないとわからないので、まあこれはこれでということで!
とりあえず感じ方は人それぞれだから見てみて(-_-;)
久しぶりにイラスト描いてみた。
(下描きはだいぶ前にしてあったけど、なかなか仕上げる時間がなくて!)
BLOOD+の小夜とディーバをベースに、小夜にはアニメ劇場版&実写版のイメージを足して、ディーバには実写版のラスボスであるオニゲン(小雪さん)のイメージで描いてます。
いつも適当にキャラを配置して描くので画面のレイアウトが最後になっていまいちで困る。
今回は本格的にSAIを使って描いてみました。
こんなに血だけにするつもりじゃなかったのだけど!!
(あっと、全部返り血ですが!!)
毎度のことだけど、映画話なのにイラスト載せたいがためにアニメカテゴリーですみませんm(__)m
ラスト・ブラッドの予告貼ってみました [映画感想]
ラスト・ブラッドの予告映像が貼れるので貼ってみました!
なんか言葉の選びがチープに感じるのですが・・・・・。
スカイ・クロラ観てきました(2回目) [映画感想]
最近ブログを書いてないのだが、書いてないと逆に「今まで何をそんなに書いてきたのだろう?」と自分で不思議に思ってしまったりして!
スカイ・クロラをまたみました。
1回目はタダ(試写会)で見たので2回目はお金出してみてきました。
前回は上映前というのもあってあんまりマイナスになるような印象の文は書かないようにしていたのですが、(かと言って絶賛するようなことも書いてない)2回見たとということでもうちょっと冷静に感想を書いてみよかと・・・・・。
簡単にいうとちょっとした部分がうまく演出されないので、全体的に映画の評価が下がった感じ。
なのでいろいろ含めて80%はいい。
でも今回の肝である恋愛部分が・・・・・・・。
何が悪いのか2回見てわかった。
間が悪いのだ。
恋愛描写に必要な余韻がほとんどない・・・・・。
押井監督が得意な分野ではないが、決してそれができない監督ではないだけど・・・。
劇場版パトレイバー2の柘植と南雲さんの船上での邂逅部分など切なさが伝わってくるいいシーンなのだが、スカイ・クロラには重要な部分で間を持たせたシーンがないときがある。
そのほか日常場面では「時間が足りなかったのか?」と思われるようないきなりの場面転換があったり・・・。
全体的にシーンごとの余韻がない時があるのがもったいな・・・・・・。
もうちょっとうまい演出の仕方があったと思うのに・・・・・。
逆に空中戦のシーンはさすがだと思う!
そうそう前に水素にはツンばっかりでデレ要素がないと書いたけど、時々デレ要素出てました。
でも彼女のデレは伝わりにくいのかも・・・・・。
あーもうちょっとキュンキュンくるのが見たかったなー
(そんなのは無理かってー?(-_-;)ゞ)
そうそうベネチア映画祭?への出品もされましたねー。
まあ私はたぶん賞はとらないと思ってました。
なぜって喫煙シーンががっぽりあるし、それが未成年(注:キルドレ)がやっているのだから!
まあそれだけじゃないですけどね・・・・・。
でもなんで日本からの出品作品3つのうち2つがアニメなの?
他にいい邦画ないのかぁ?
海外うけしそうなのは少ないけど、のんびりほんわりのいい邦画は多いのにな~!!
(単館系の邦画が好きな私でした(-.-))
【映画】<裏感想>実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち) [映画感想]
前の記事とは反対にちょっとミーハーに映画のこと書いていきます。
この映画は内容はもちろんですが、キャストも目当てで行ったのですよ!
それは坂口役のARATAさん♪
数年前の映画「ピンポン」でスマイル役をやっていた時のメガネ姿にやられたひとりです(笑
役者が本業というよりもアーティストが本業(ミュージシャンやデザイナー)なのかな?!
それでもときどき映画には出演されてまして、まあ役者としてはとてもオールマイティに上手い方とは思わないのですが、役にはまるとあの独特な雰囲気が醸し出されるとてもいい役者なのだと私はみています。
今回の坂口役もARATAさんにあっていて、この難しいと思われる役をやりきっていたように思います。
それと映画を見てなかなか凄いなと思ったのが、永田役の並木愛枝さん。
彼女は真木よう子さんの次に最近私の中にヒットした女優さんです!(≧v≦)
他に出ている作品のレビューをみてその映画を見てみたくなりました!!
この映画出演者は30代が多いのですが、あの時代の若者を描こうとおもうとリアルな年齢では幼すぎてダメなのかなと思いましたが、実際のかれらも20代後半ではあったのですね。
前の記事にも書いたのですが、実際の「あさま山荘事件」や「安保闘争」というものは知らない世代なのですが、私が好きな作品でそんな時代の設定が出てきたりしてしているので、そちらの映画も思い出しながら見てました。
大学生と警察との攻防戦は、「人狼」という映画の冒頭に出てきて、特殊火炎瓶や投擲爆弾を使ったテロ行為の描写があったりします。
(でもこの作品は架空の日本を舞台にしたものなので、あくまで安保闘争を連想させるというもので、実際の出来事が書いてあるわけではありません)
あと「獣たちの夜」という小説では、この60年代に高校生だった主人公が(ノンセク)活動に〔消極的に〕参加していたりする。そしてその主人公がある日、日常の騒動の裏では吸血鬼が翼手という怪物を狩るものたちの事件あり、それにたまたま巻き込まれていくという物語である。
完全におはなしなのですが、60年代それなりに時代に突き動かされていた主人公が、最後の場面で今の時代にあの吸血鬼に再び出会う所がなんとなくその時代に生きた人の心理描写を上手く現しているのではないかと思っています。
「人狼」は本編内容は一緒ですが、仕様が違うものみたいです。
「獣たちの夜」はハードカバーか文庫本かの違いです。
獣たちの夜―BLOOD THE LAST VAMPIRE (角川ホラー文庫)
- 作者: 押井 守
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2002/07
- メディア: 文庫
キサラギィィ~(若本ヴォイスで!!) [映画感想]
キサラギ見てきました!
CMは印象に残っていたのですよ!
なんでって若本さんの声で宣伝してたから(笑)
でもなんで実写の映画をアニメのジャンルに入れたかって?!
それは声優さんが出てたからなのですが!
まあキャストにも入ってるので知っている方は知っていると思うのですが、そんなこと露とも知らずに見た私の驚きと、最近アニメ以外で声優さんの仕事を見ることが多かったのでネタにしてみました。
以下はネタバレになるので読みたい人だけ読んでください。